交通安全不動尊
こうつうあんぜんふどうそん
交通安全不動尊とは
当山の交通安全不動尊は戦後当時の町内の皆様によって、交通事故の多い交差点に交通安全を祈願して建立されたのが始まりです。その後、当山へ御遷座されました。『不動明王』は通称、『お不動さま』もしくは『お不動さん』の名称で信仰されている仏様でございます。お不動さまは、私たちの心の迷い・煩悩を取り除き、すべての人を救う為、忿怒の表情をされております。右手には『利剣』、左手には『羂索の縄』を持っておられます。また足元には『盤石』があり、背後には『迦楼羅炎』を身に纏っておられます。『利剣』は「悟りの智慧」を象徴し、心の迷いを断ち切ってくださいます。『羂索の縄』は煩悩を縛って封じ、正しい教えの道へと導いてくださいます。『盤石』は固く大きな岩で、すべての人々を救う為、あらゆる苦難に耐える決意を表しています。『迦楼羅炎』は灼熱の炎で、あらゆる障害を焼き尽くす火焔を表しております。
御真言
のうまく さんまんだ ばざらだん せんだん まかろしゃだ そわたや うんたらた かんまん
御利益
交通安全、家内安全など